イメージと逆!?400MHのハードリング方法
こんにちは。
400MHコーチの
古山です。
皆さん、
400MHのハードリングにおいて、
「飛ぼう、飛ぼう。」
そんな意識で力んだりしていませんか??
いまドキッとしたあなた!
「ハードリングのイメージを変えましょう!」
今回は、
イメージと逆!?
皆さんの持っているかもしれない
固定概念を解き、
自己ベスト更新に繋げるために!!
400MHのハードリングイメージ
についてお話します。
まず、前提として、
110MHと400MHのハードリングは、
「まったく別物である」
ここをぜひ押さえてください!!
これはなぜか!!
それは、
走行距離が大きく違うため、
ハードルとハードルの間の距離、
「インターバル」が大きく異なるからです!
110MHのインターバルは「9.14M」であり、
この短いインターバルを速く走るため、
すぐに着地して疾走に繋げる必要があります。
「速くかけ抜ける」イメージですね!
対して、
400MHのインターバルは「35M」であるため、
遠くに着地して、
自分に合った歩数で走行することが出来ます。
また、400Mという長い距離を走るため、
400MHにおいては、
「エネルギー効率を良くする」
これが非常に重要になってきます!
このエネルギー効率を良くするために、
なにを意識したらいいのか!!
意識するポイントは、
①ハードリング時の手を強調する!
②跳んでる時は、休む!
この2つです!!
①ハードリング時の手を強調する!
ハードリング時、
手を強調することによって、
足に余計な力を入れることなく、
足を前方に運ぶことができます!
②跳んでる時は、休む!
ハードルを飛ぶとき、
あれこれ考えがちですが、
イメージとしては、
「休みましょう!!」
「そんなんじゃ遅くなるんじゃないか」
そう感じる方も
いるかもしれませんが、
「使えるエネルギーは決まっている」
という前提に基づいて考えてみて下さい!
後半の走るためのエネルギーを、
ハードリングでロスするのは、
非常にもったいないです!!
実際に、速い人たちのハードリングを
見てみて下さい!
多くのトップランナーが
非常にリラックスして跳んでいる
ということがわかると思います!
今日の練習から、
①ハードリング時の手を強調する!
②跳んでる時は、休む!
この2点を意識して、
練習に取り組み、
エネルギー効率抜群!!
後半でも落ちない力を身に付けて
目標を達成しましょう!!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。