イメージと逆!?400MHのハードリング方法

こんにちは。

400MHコーチの

古山です。

 

皆さん、

400MHのハードリングにおいて、

「飛ぼう、飛ぼう。」

そんな意識で力んだりしていませんか??

f:id:rinmac0720:20200828154442j:image

いまドキッとしたあなた!

「ハードリングのイメージを変えましょう!」

 

今回は、

イメージと逆!?

 

皆さんの持っているかもしれない

固定概念を解き、

自己ベスト更新に繋げるために!!

400MHのハードリングイメージ

についてお話します。

 

まず、前提として、

110MHと400MHのハードリングは、

「まったく別物である」

ここをぜひ押さえてください!!

f:id:rinmac0720:20200826221001j:plain

これはなぜか!!

 

それは、

走行距離が大きく違うため、

ハードルとハードルの間の距離、

「インターバル」が大きく異なるからです!

 

110MHのインターバルは「9.14M」であり、

この短いインターバルを速く走るため、

すぐに着地して疾走に繋げる必要があります。

「速くかけ抜ける」イメージですね!

 

対して、

400MHのインターバルは「35M」であるため、

遠くに着地して、

自分に合った歩数で走行することが出来ます。

 

また、400Mという長い距離を走るため、

400MHにおいては、

「エネルギー効率を良くする」

これが非常に重要になってきます!

 

このエネルギー効率を良くするために、

なにを意識したらいいのか!!

 

意識するポイントは、

①ハードリング時の手を強調する!

②跳んでる時は、休む!

この2つです!!

f:id:rinmac0720:20200818214457p:plain

①ハードリング時の手を強調する!

ハードリング時、

手を強調することによって、

足に余計な力を入れることなく、

足を前方に運ぶことができます!

 

②跳んでる時は、休む!

ハードルを飛ぶとき、

あれこれ考えがちですが、

イメージとしては、

「休みましょう!!」

 

「そんなんじゃ遅くなるんじゃないか」

そう感じる方も

いるかもしれませんが、

 

「使えるエネルギーは決まっている」

 という前提に基づいて考えてみて下さい!

 

後半の走るためのエネルギーを、

ハードリングでロスするのは、

非常にもったいないです!!

 

実際に、速い人たちのハードリングを

見てみて下さい!

 

多くのトップランナー

非常にリラックスして跳んでいる

ということがわかると思います!

 

今日の練習から、

①ハードリング時の手を強調する!

②跳んでる時は、休む!

この2点を意識して、

練習に取り組み、

 

エネルギー効率抜群!!

後半でも落ちない力を身に付けて

目標を達成しましょう!!

f:id:rinmac0720:20200826220214j:plain

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。