「速くなる」接地の方法

こんにちは。

400MHコーチの

古山です。

 

皆さんは

「接地を意識していますか??」

 

走りにおける「接地」は

非常に重要な役割を果たします。

 陸上界の常識覆す、ピンなしスパイク 桐生が着用で注目 - 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル

しかし!!

この重要度を理解している方が少ないです!

 

前に走るから、

「前に接地しよう」

こんな意識を持っている方が多いですが、

 

実はこれは「NG」です!!

f:id:rinmac0720:20200820224140j:plain

結論から言うと、ミシンのように

 

 「真下で接地しましょう!」

 

真下に接地することで、

地面により圧力を加えられるため、

より地面から反発をもらえ、

 

それがスピードに変わります!

 

また、真下に接地することで、

お尻の筋肉やハムストリングスなど、

「エネルギーが大きい筋肉」を

使って走ることが出来ます!

 

そうすることによって、

大きなパワーを走りに移すことができ、

その上、

ケガのリスクが格段に減ります

 

でも、

「どうやったら真下に接地できるのか」

 

毎回走る前に、

「ミニハードル」

で動きを確認しましょう!!

幅は、「三足長」で大丈夫です!

スプリンター ミニ ハードル上で実行中の訓練を行う - アクティブライフスタイルのストックフォトや画像を多数ご用意 - iStock

もし、300を3本走る場合、

ミニハードル+300×3本

といった感じで取り組みましょう!

 

ポイントは、

①「スピードはゆっくり」

②「身体は真っすぐ」

この2点です。

f:id:rinmac0720:20200831224603j:image

このポイントを意識して、

2か月実践することで、

 

「足が自然に出てくる」

「勝手に前に進む」

こんな感覚が手に入ります!

 

走る上で重要な要素である

「接地」を意識して練習に取り組み、

ケガがなく、自然とスピードに乗れる

「最後に勝てるハードラー」

になりましょう!!

f:id:rinmac0720:20200830192652j:plain

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。